【祝・4周年】Google謹製BloggerがGoogle様に完全放置されてるサイトの件(インデックス登録数:0)

 

はじめに:泥沼の深淵へようこそ

テーマ5回変更・テスト全合格・アドセンス通過。それでもインデックス登録されないあるサイトの記録ー

世の中の小綺麗なSEO解説ブログを開くとそこには決まって眩しすぎる正論が並んでいます。

読者の悩みを解決する良質な記事を書きましょう。 独自性のある一次情報を盛り込みましょう。 E-E-A-Tを意識して専門性を高めましょう。

画面の前でそうした講釈を眺めながら私は静かに白目を剥いていました⋯

なぜならこちらはすでにその段階をとっくに通り越しているからです。ちなみにこのサイトは Google AdSenseの審査には一発で合格しました。 記事は1文字ずつ魂を削って書いた完全オリジナルで専門性や画像も妥協していません。 Google Search ConsoleのURL検査にURLを放り込めばライブテストは清々しいほどのオールグリーンを叩き出します。 「URLはGoogleに登録できます」という頼もしい緑色のチェックマークが私の目の前で誇らしげに輝いているのです。

しかし肝心の検索インデックス登録数は「0」です。

もう一度申し上げます。4年やって堂々のゼロです(笑)

どれほど情熱を注ぎ込んでもどれほどSearch Consoleの送信ボタンを強打しても、Googleの検索結果という広大な海に私のブログは存在すらしていません。 この記事はGoogle純正の無料ブログサービス「Blogger」を愛し、信じ、そしてGoogle様そのものに見事に放置され続けている一人の運営者が綴る、血と汗と乾いた笑いに満ちた泥沼の記録です。

同じように枕を濡らしている世界中のBlogger難民の皆様へこの怨嗟と感謝が入り混じった記録を捧げます。

※なお、筆者はアドセンスブログを複数運営するものであります⋯



奇跡のステータス:AdSense合格済・検索流入ゼロの館

まず、現在の我がブログが誇る芸術的なステータスをご紹介しましょう。

Google AdSenseの審査といえばブロガー界隈では最初の関門として恐れられています。 「有用性の低いコンテンツ」という無慈悲な宣告に涙し、何十回と再審査を申し込む人も珍しくありません。 そんな難関をこのブログは軽やかに通過しました。 Google様から「おめでとうございます!お客様のサイトで広告を表示できるようになりました」という晴れやかなメールが届いたあの日、私は勝利を確信したものです。

天下のGoogle様自らが「お前のサイトには広告を載せる価値があるぞ」と太鼓判を押してくださったわけですから、検索流入の爆発を期待するなという方が無理というものでしょう。

ところが蓋を開けてみると待っていたのは「広告はあるのに誰も見に来ない完全な無人の館」でした。

広告枠は美しく機能しています。 設定したバナーはピカピカに輝き、最先端のターゲティング広告が私のディスプレイ上にだけ虚しく表示されます。 しかし、アナリティクスのリアルタイムカウンターは常に「0」。

Google AdSenseに合格しているということは、Googleの審査クローラーは間違いなくサイトの隅々まで巡回し、文章を精読し、規約に違反していないことを確認したはずです。 それなのに検索エンジンのインデックス担当部署には一切その情報が共有されていないのでしょうか。 「審査部門は絶賛しているが検索部門は門前払いを決め込んでいる」という社内政治の犠牲になったかのような状況に私はただ天井を見上げるしかありませんでした⋯

試して散った屍たち:足掻き続けた施策の全履歴

もちろんただ指をくわえて待っていたわけではありません。 ネット上に転がるありとあらゆる「インデックスされないときの解決策」を貪るように読み漁り、考えつく限りの実験を繰り返しました。 その結果として積み上がった尊い屍たちのリストをご覧ください。

1. テーマ変更(累計5回)

最初に疑ったのはテンプレートでした。 Bloggerの初期テーマが良くないのかもしれないと考え、海外製の洗練されたレスポンシブテーマを導入しました。 それでもインデックスされません。

余計なスクリプトが入っているせいでは」と疑い、今度は極限までコードを削ぎ落とした超軽量の日本語テーマへ変更しました。⋯変化はありません。

その後も「SEO特化型」「モバイルファースト設計」「ミニマリズムを追求した爆速テーマ」と着せ替え人形のようにテーマを入れ替え続け、気づけば累計5回。 ブログの外見だけは一流のウェブメディア顔負けのスタイリッシュさを手に入れましたが中身は依然として検索圏外の幽霊船です。

2. 記事の統廃合と文字数マシマシ作戦

記事の質が足りないのでは」という自責の念に駆られ、既存の記事を徹底的に見直しました。 少しでも内容の薄い記事は思い切って下書きに戻し残した記事には現地の詳細なレポートや独自の考察をこれでもかと追記しました。 1記事あたりの文字数は軽々と5000文字、時には8000文字を超え学術論文の如き熱量に達しました。 どこからどう見ても検索意図を満たしまくっている珠玉のコンテンツです。

結果:インデックス登録数0。

3. XMLサイトマップの再送信フェスティバル

Search Consoleの「サイトマップ」画面で、「sitemap.xml」「atom.xml?redirect=false&start-index=1&max-results=500」といった定番の文字列を何度も入力しては送信しました。 「送信されたURL」の数字は増えるのです。 しかし「検出されましたがインデックス未登録」「クロール済みインデックス未登録」という名の保留フォルダに放り込まれたまま月日だけが残酷に流れていきました。

4. ライブテスト合格からのインデックスリクエスト強打

URL検査を行いライブテストを実行します。 緑色のチェックマークとともに「URLはGoogleに登録できます」という表示が出ます。 すかさず「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。 「リクエストを送信しました。1日に送信できる回数には制限があります」というポップアップを何度見つめたことでしょう。 Googleのシステムに対してもはや日課のお祈りメールを送っているような心境。

通るはずの牌が音もなく無効化される怪現象。 Googleという見えざる胴元を前にこちらはただ冷や汗を垂らしながら静かに次の巡目を待つしかないのでした……。

深夜に「Blogger インデックスされない」で検索しているあなたへ

この記事を読んでいるあなたはおそらく今、激しい疲労感と孤独感に苛まれているのではないでしょうか。

検索窓に「Blogger インデックスされない」「サーチコンソール 登録されない いつまで」「URLはGoogleに登録できます なのに」といった不穏なキーワードを打ち込みこの記事に辿り着いたはずです。 いえ、正確にはGoogle検索からは辿り着けない仕様になっておりますので逆にどのような経路で漂着されたか伺いたいです⋯

でうが安心してください。 あなたの設定が間違っているのでもあなたの文章がゴミなのでもありません。 世界中を見渡せば同じようにBloggerという見捨てられた楽園で、Google様からの気まぐれな恩赦を待ち続けている同志が何万人と存在します。

世のインフルエンサーたちは「Wordpressを使わないからだ😡」「独自ドメインを取れ😡」と嘲笑うかもしれません。 しかし私たちは知っています。 Google純正のサービスなのだから、自社の検索エンジンと最も親和性が高いはずだというあの純粋な信頼からすべてが始まったのだということを。

その信頼が今、見事なまでに木っ端微塵に打ち砕かれているわけですが少なくともあなたは一人ではありません。 ここにAdSenseに合格しながらPVがゼロという奇跡の記録を更新し続けている男がいます。 どうか今夜はパソコンを閉じ、温かいお茶でも飲んでゆっくりお休みください。

感謝の祈祷:Google様、自社のBloggerサーバー代を本当にありがとう🥺

ここまで散々文句を書き連ねてまいりましたがここで一度立ち止まり冷静に考えてみる必要があります。

よく考えてみてください。 Bloggerというサービスは完全に無料です。 どれだけ高解像度の画像をアップロードしようとどれだけ大量のテキストを書き殴ろうと月額のサーバー代は1円たりとも請求されませんWordPressを運営していれば毎月数千円のサーバー代やドメイン代が飛んでいくところをGoogle様は広大な自社サーバーのストレージを無償で提供してくださっているのです🙏感謝⋯

しかも誰も見に来ない完全な過疎ブログであるにもかかわらず、Google AdSenseの広告配信機能まで律儀に稼働させてくれています。 誰の目にも触れないバナー広告をGoogleのサーバーが電気代を消費しながら懸命にレンダリングしている姿を想像すると、胸の奥から熱いものが込み上げてきませんか。

検索エンジンには載せないけれどサーバーだけは無制限で貸してあげるよ😎

これはGoogle様による究極の慈悲であり、巨大テック企業ならではの壮大なおままごと場を提供していただいていると言っても過言ではありません。 PVがゼロである以上、サーバーに負荷をかけることもありません。 完全に地球環境に優しいエコフレンドリーなゼロエミッションブログの完成です。

Google様。タダでサーバーを使わせていただき本当にありがとうございます。 願わくば、そのサーバーに保管されている私の記事を自社の検索エンジンにも少しだけでいいので反映していただけると運営者としては涙がちょちょぎれるのでございます。

検索需要があるのに検索エンジンに載らない喜劇

さて、この記事の最も痛快なオチをお話しして締めくくりたいと思います。

Bloggerがインデックスされない問題」には間違いなく世界規模の膨大な検索需要が存在します。 毎日何千人、何万人というブロガーが絶望的な面持ちで解決策をググっています。 つまりこの記事は本来であれば検索上位を独占し凄まじいPVを叩き出すポテンシャルを秘めた超優良コンテンツのはずなのです。

しかし悲しいかな。 この記事が掲載されているのは、他ならぬ「GoogleにインデックスされないBloggerの弊社のサイト」なのです。

検索需要がどれほど爆発していようと検索エンジンという名の流通網に乗っていない以上、Google検索から読者が流入してくるルートは完全に遮断されています。 この記事を読めるのは私がXで涙ながらに投下した怨嗟のポストを目撃し「どれどれどんな酷い有様なんだろう」と物見遊山でリンクを踏んでくださった心優しいフォロワー(ゼロだけど)の皆様だけです。

もし万が一、奇跡的にこの記事がGoogleにインデックスされるような日が来たら、その時は祝杯をあげましょう。 それまではこの真っ白な画面に向かって誰も読まない完璧な記事を淡々と書き続けることにいたします。 

インデックス登録数ゼロの荒野より愛を込めて⋯

※情報商材スパムお断りw

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